こんにちは!
東芝テック製のTTO-セルフオーダーシステム以外にもたくさんのセルフオーダー端末が発売されています。
どのTTO(テーブルトップオーダー)システムでも共通する内容は、
- テーブルに設置されたタッチパネルから選択して注文する
- POSレジと連動してメニュー管理の機能や食べ飲み放題の機能がある
- 注文した履歴表示や割り勘機能、品切れ表示ができる
- スタッフの呼び出し機能やPOSレジと連動した会計機能がある
- 多言語対応機能
などです。
お客様をお待たせしないという側面と、ホールの店員さんの人数を最小化出来るメリットがあります。が、導入コストの問題をクリアしなければ小さな店舗での導入は厳しいものと思われます。
機種別にどんな特徴があるのか?は、実際の店舗に行って操作してみないとわかりませんが、ホームページなどからみられる動画をまとめて確認してみましょう。
FoodFrontia St(NECプラットフォームズ)
※お客様一人一人に端末を準備するには、端末代費用がたくさんかかってしまいますね!
MAXNAVI NEO導入事例(アルメックス)
MAXNAVI NEOの導入事例動画です。
お支払いについてもkiosk端末でセルフ会計出来るのですね!
メニウくん操作動画(ワールドピーコム)
1300店舗4,500台の実績がある「メニウくん」の操作動画です。
郊外型店舗では「ドライバーへの酒類提供有無」確認から始めるのですね!
左右にスライドして直観的に注文出来、2度押すと数量が2、3度押すと数量が3になるのが良いと思います。
e-menu(旧askat3,現株式会社トランジット)
2010年4月1日にアップロードされたe-menuのセルフオーダーシステム動画です。導入店舗数1900店舗以上とうたわれていますね!
同じ日に回転寿司バージョン動画もアップされていました。ゲームや占い、脳トレなどたくさんのコンテンツが用意されていたようです。
※旧askat3は、2014年7月ユニバーサルソリューションシステムズの完全子会社となり、INESTを経由して2016年7月31日持株会社の7ホールディングスへ譲渡され、現在は株式会社トランジットとして継続しているようです。
テーブルショット(アルファックス・フード・システム)
動画をみつけることが出来ませんでしたが、HPから端末とシステム構成の画像を転載させていただきます。


出典:アルファックス・フード・システム公式HPより
これぞTTOといいますか、Android4.1OSの10.1インチワイドタッチパネル(1280×800)端末からも「ハンディショット」端末からも注文出来るシステムのようです。
FREE POS(オフィス24)
初期費用がかからないレンタルPOSレジ「FREE POS」からもセルフオーダーシステムがあるようです。
FREE POSの動画↓ ↓ ↓
少し使いづらい感じがしますね!
多言語対応セルフオーダーシステム

動画がありませんでしたが、漫画がありましたのでご参照ください。台湾でも使われているようでした。
➡漫画
まとめ
TTO各社の操作画面はだいたい似たり寄ったりですね。
回転寿司や居酒屋などチェーン店での採用が多くありましたが、専用Android端末を使っているTTOシステムは値段が高く、年数経過とともに陳腐化していきます。
※PC-POSシステムや専用Android端末を使ったシステムは、リース契約期間終了後は再リースして使い続けたとしても、古いシステムをそのまま使うことになってしまいます。
リース契約が切れた段階で、安価なiPadタブレットを使ったセルフオーダーにとって代わられていくのではないでしょうか?